町の景観を守ろうと、5日、香川県の各地で違反広告物のパトロールが行われてます。
パトロールには県や市の職員、ボランティア団体などから約100人が参加しました。
香川県は条例で電柱やガードレール、街路樹などに貼り紙や立て看板などを取り付けることを原則として禁止しています。
参加者は高松市の繁華街でスプレーやへらを使ってステッカーなどを丁寧に取り除いていきました。5日のパトロールでは、特に落書きをしたステッカーが目立ちました。
(香川県 都市計画課/深谷泰平 課長補佐)
「絵を描いて趣味の延長という形でされている方が多い。町の美観という意味では、あくまでも独りよがりなものなのでやめていただきたい」
2022年、撤去された違反広告物は117件でステッカーなどの貼り紙が最も多かったということです。