9月定例岡山県議会が4日開会し、アメリカの関税措置への対策経費などを盛り込んだ総額12億2700万円余りの一般会計補正予算案などが提案されました。
(岡山県/伊原木隆太 知事)
「米国関税措置の影響を受ける事業者への資金繰り支援の拡充や、物価高騰の影響を受ける地域公共交通・物流事業者への支援などに取り組んでまいります」
本会議で、総額12億2700万円余りの一般会計補正予算案を含む16の議案が提出されました。
補正予算案にはアメリカの関税措置への対策として、自動車関連の事業者が販路開拓のために大規模展示会へ出展するのを支援する経費約1億900万円などが盛り込まれています。
9月定例岡山県議会は10月3日まで開かれます。