ドライバーに安全運転を促そうと岡山県警が10日、倉敷市の国道沿いに白バイ隊員を模した看板を設置しました。
倉敷市西田の国道2号線沿いに設置されたのは、白バイ隊員を模した高さ約160cmの看板です。
この付近では2025年1月の夜、車同士の衝突事故が発生し、30代の女性が死亡しました。
警察は、秋になると夕方や夜間の交通事故が増える傾向にあるとして、白バイ看板に反射材を使っています。
(倉敷警察署/羽場政之 交通官)
「まず1つはドライバーへの抑止、速度を抑えてもらう。この看板を見て『ここは危険なんだ』ということを認識していただいて、より安全運転の意識を高めてもらえれば」
岡山県警によりますと、2024年に岡山県で事故で死亡した60人のうち20人が10~12月に亡くなっています。