警察官による通学路での交通安全指導が30日朝、香川県で一斉に行われました。
秋の全国交通安全運動期間の最終日に合わせて行われたものです。
香川県では小学校などの通学路、約130カ所で行われ、このうち高松市の太田小学校の近くでは10人の警察官が交通指導にあたりました。
警察官が通学路に立ち、朝の通学時間帯に通行禁止になっている区間に車が入らないように呼び掛けを行うなどしました。
(高松南警察署 地域交通官/大川浩二郎 警視)
「思いやり、譲り合いの運転を心掛けていただき、歩行者の皆さんも交通ルールを守っていただくということで、皆で安全に取り組んでいけたらと思っております」
香川県では2024年、登下校中の児童が巻き込まれる交通事故が16件あったということです。