ニュース

白鳥温泉の再整備へ 東かがわ市が民間事業者を公募 日帰り温浴施設運営と解体工事をセットで 香川

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 香川県東かがわ市は、2023年3月に閉館した「白鳥温泉」について、日帰り利用できる温浴施設の運営と既存施設の解体工事をセットで行うことを条件にした民間事業者の公募を29日、始めました。

 建物は無償譲渡、土地は10年以上30年以内の期間で無償貸付します。3年以内に温浴施設を開業し、10年間以上営業を継続することが条件です。市の設計書に沿って建物の一部または全部を解体した場合、3億3000万円(税込み)を上限に解体費相当額を市が負担します。

 公募型プロポーザル方式で参加事業者を募り、必要書類の提出は10月17日まで。その後、提案書を受け付け、審査委員会での審査を経て、11月上旬に優先交渉権者を選定。東かがわ市の12月市議会の議決を経て契約する予定です。

 1978年に建設された白鳥温泉は、施設の老朽化のため2023年3月末で閉館しましたが、再開を望む声があったことなどから再整備に向けた民間事業者の公募を決めました。

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース