高松市の美術館で夜をテーマにした作品が展示されています。
こちらをじっと見つめる2匹のミミズク。奥深い森の中、2匹の後ろには銀色の大きな月が輝いています。(「待宵」大西忠夫)
香川県立ミュージアムで開かれているアート・コレクション「夜をたのしむ」では、香川にゆかりのある作家17人の作品が展示されています。
お月見シーズンに、夜を楽しんでほしいと企画されたもので、夜を連想させる作品22点を見ることができます。
樋笠数慶さんの「令月」は、ごつごつとした太い木の間にほっそりとした月が描かれています。砕いた岩が混ざった絵の具が使われていて光が反射し、白く輝いています。
この展示会は10月19日まで開かれています。