地域の魅力発信や課題解決につなげようと、高松市が14日、讃岐うどんチェーン「はなまるうどん」と包括協定を結びました。
締結式には高松市の大西秀人市長と「はなまるうどん」運営会社の前田良博社長が出席し、協定書に署名しました。
高松市は市の魅力を発信してブランドを向上させる「シティプロモーション」に取り組んでいます。「はなまるうどん」は2025年、創業の地・高松に本社を移転し、讃岐うどん文化の魅力を発信しています。
協定書には「はなまるうどん」の店舗で高松市のロゴマーク「TKMT」を用いたポスターを掲示するなどPRの連携について検討することなどが盛り込まれています。
また支援を必要とする子どもに「はなまるうどん」での外食体験や食事の無償提供など子育て支援に取り組むとしています。
「はなまるうどん」が自治体と包括協定を結ぶのは初めてだということです。
(高松市/大西秀人 市長)
「うどんを食べながら高松で瀬戸芸とか、いろいろおもしろそうなことやってるなとか話を向けていただいて」
(はなまる/前田良博 社長)
「高松とともに讃岐うどんを広げて地元を元気に、そして県外の方に高松に足を運んでいただきたい」