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ことでん林道駅が「はなまるうどん駅」に 創業の地でさらなる飛躍を 高松市

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 讃岐うどんのチェーン店「はなまるうどん」の名前が付いた駅が高松市に誕生しました。

 「はなまるうどん駅」と命名されたのはことでん長尾線の林道駅です。本来の駅名の他に付けられる「副駅名」としてロゴ入りで命名されました。

(林道駅の利用者は―)
「(はなまるうどんは)安くておいしいイメージです。みんな行くのではないのか。うち主人なんか特に好きだから」

 2000年に創業した、はなまるうどんの1号店は、はなまるうどん駅に近い高松市木太町の木太店で現在も営業しています。

 全国で約420店舗のうどん店を展開するはなまるは、セルフ形式を取り入れ、売り上げを伸ばし、2005年に東京に本社を移転、2006年には牛丼チェーン大手の「吉野家」のグループの傘下に入りました。

 はなまるうどんは創業5年後に一度、東京に本社を移しましたが、25年目の2025年1月には、再び本社を創業の地である高松市に戻しました。

 また25年前、現在の社長が店長を務めていた時に賄いで出していた「カレーかま玉」を復刻して、提供しています。

(記者リポート)
「いただきます。かま玉麺にしっかりとカレーが絡んでいておいしいうどんです」

 また、3月中旬からは香川県の14店舗でかけうどんやぶっかけうどんなど全てのメニューを香川県産の小麦粉の「さぬきの夢」を使用したうどんに切り替えます。

(はなまる/前田良博 社長)
「この高松の地で培ったノウハウ、技術等々を全国のはなまるうどんに波及させていく。これが今回のプロジェクトの大きな目的の1つです」

 また、ことでん長尾線では25日から「はなまるうどん」のロゴをヘッドマークに付けた電車も走っています。

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