四国経済産業局は15日、2025年8月の四国の百貨店(4店)とスーパー(255店)の販売状況の速報値をまとめました。
百貨店の販売額は、前年同月を4カ月ぶりに上回る6.3%増の50億6000万円でした。
スーパーの販売額は前年同月を10カ月連続で上回る3.3%増の460億3000万円でした。
百貨店とスーパーを合わせた販売額は、前年同月を10カ月連続で上回る3.6%増の510億9000万円でした。品目別では、米の高値が続いているほか猛暑で冷凍食品などが売れたため、飲食料品が2.9%増になったほか、夏物衣料のセール品や肌着が好調だったことから衣料品が3.6%増になりました。
県別に見ると、愛媛180億3000万円、香川168億3000万円、徳島86億4000万円、高知76億円で、既存店ベースで愛媛と高知が前年同月を上回り、香川と徳島が前年同月を下回りました。
一方、四国のコンビニエンスストア(1566店)の8月販売額は前年同月比2.7%増、家電大型専門店(83店)は0.2%増、ドラッグストア(661店)は4.2%増、ホームセンター(202店)は9.1%減でした。