香川県の池田知事と高松市の大西市長が会談し、高松市のにぎわいづくりについて意見を交換しました。
香川県と高松市が2007年から毎年行っているトップ会談です。
16日は、市民や観光客が楽しめる魅力的な夜の景観や便利な交通手段を整備し、にぎわいのある都市空間をつくる方針を確認しました。
(高松市/大西秀人 市長)
「中央通りとか中央商店街の動線についても、『光の回廊』的なもので景観を作っていきたい」
(香川県/池田豊人 知事)
「サンポートと商店街の移動手段でありますけど、路線バスでなくてダイレクトで直通といったことも今後考えていきたい」
高松市は中央公園のリニューアル工事が完了する2年後をめどに、イルミネーションなどを活用した夜の景観を完成させる予定です。
香川県はサンポート地区と丸亀町商店街をノンストップでつなぐ直通バスの実証実験を2025年度中に行いたいとしています。
会談では南海トラフ地震などを見据えた県と市の協力体制についても意見を交換しました。