9月に警察学校を卒業したばかりの新人警察官が22日、高松市の路上で先輩から自転車の取り締まり方法を実践的に学びました。
高松北警察署の新人警察官2人が参加した、その名も「実践塾」です。
道路交通法の改正により2026年4月から自転車の交通違反に対する反則金制度が始まるのを前に、路上での取り締まりやルールの啓発について学んでもらうのが目的です。
経験が豊富な警察官から選ばれた「自転車等指導取締りマイスター」が、新人警察官に違反者を見つけるポイントや注意の仕方を教えました。
(高松北警察署 地域第一課/時耕岳志 巡査[新人])
「本日は雨が降っているのでちょっとした不注意が事故につながると思いますので、その日その日に合わせた事故防止の対策であったりも指導していけるようにしたいと思う」
(高松北警察署 交通課/中村泰士 警部補)
「警察の裾野全体をレベルアップさせて、自転車事故を1件でも減らせればいいかなと思う」