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外国人ドライバーの交通安全意識向上へ 髙松自動車学校がスマホ動画教材を制作 香川

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 外国人ドライバーの交通ルールの理解を促すため、高松市の髙松自動車学校が日本の交通ルールをスマートフォンなどで学べる動画教材を制作しました。

 髙松自動車学校では、年間で約2500人が新規で免許を取得していて、そのうち約100人が外国人です。中でも約4割がネパール出身で、語学留学生が多いということです。

 こうした中、髙松自動車学校はネパールと日本の交通環境の違いをまとめた動画教材を初めて制作しました。動画では、ネパールには少ない複数車線の道路の通行方法や日本の道路信号の仕組みなどについて、日本語の音声と英語の字幕で解説しています。

 動画教材は髙松自動車学校に入校する外国人生徒を対象としていて、QRコードからスマホなどで視聴できる形式で配布します。

 また、今後は入国後のサポートを行っている団体などとの連携を進め、来日前の外国人に向けて日本との交通ルールのギャップを埋めるためにも用いる予定ということです。

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