芸術文化の振興や文化財の保護などで地域文化を振興してきた個人や団体に贈られる「地域文化功労者」に岡山県から2人が選ばれました。
「地域文化功労者」は毎年、文化庁が発表しているもので、今年は全国の93の個人や団体が表彰されます。
岡山県からは、岡山市の黒住宗晴さんと益田芳樹さんが選出されました。
芸術文化の分野で表彰される黒住教名誉教主の黒住宗晴さんは、岡山県文化賞の選考委員長や岡山県立美術館運営協議会委員などを歴任。永年にわたり地域文化の振興に貢献していると評価されました。
文化財保護の分野で表彰される川崎医療福祉大学の元特任教授、益田芳樹さんは、天然記念物の保護活動を行うなど、永年にわたり地域文化の振興に貢献していると評価されました。
表彰式は2025年11月19日に京都市で行われます。
