中国四国農政局は18日、2025年産の主食用米の収穫量の見通しを発表しました。
ふるい目幅1.70mmベースの予想収穫量は、岡山県が約14万8600tで、2024年産と比べ9900t増えています。香川県は約5万2300tで、2024年産と比べ4300t増えています。
作況指数は岡山県が103、香川県が104と見込んでいます。
岡山県では、6月下旬から7月下旬にかけて高温・多照で推移したことから全もみ数が前年以上に確保されたのに加え、10月上・中旬に天候に恵まれ、粒の充実が促されたとしています。
香川県では、6月下旬から7月下旬にかけて高温・多照で推移したことから穂数・もみ数が前年以上に確保されたのに加え、10月上旬に天候に恵まれ、粒の充実が促されたとしています。
10アール当たりの予想収量は岡山県が529kg、香川県が518kgで、両県とも過去6年間で最も多くなっています。
新米の収穫量見通し 岡山約14.9万t 香川約5.2万t 農政局
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