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瀬戸内海に本格的な冬到来…小豆島で「浮島現象」 島や船が海面から浮いて見える蜃気楼の一種 香川

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 19日朝、香川県の小豆島で、遠くの島や船が海面から浮き上がって見える「浮島現象」が見られました。

 午前7時ごろ、香川県小豆島町の福田港周辺では、家島諸島の島々が島の端の部分から丸く持ち上がるように見えた他、灯台や淡路島の一部も浮いているように見えました。

 航行する船舶も船底が持ち上がったように見え、カメラをズームするとゆらゆらと揺らぐ姿が印象的でした。

 香川県土庄町千軒地区から瀬戸大橋方面でも遠くの島影や船が宙に浮いて見える現象が見られました。

 浮島現象は、空気と海水に温度差がある時に光が屈折して起こる「蜃気楼」の一種です。

 浮島現象が見られると、瀬戸内は本格的な冬のシーズンを迎えます。

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