生活保護費148万円余りを不正受給したとして、高松市木太町に住む無職の男(28)と飲食店従業員の妻(31)が19日、詐欺の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、2人は共謀し、2024年11月から2025年9月にかけて13回にわたり、高松市から生活保護費148万4455円を不正に受給した疑いが持たれています。
男には収入や資産があり、女も就労による収入がありますが、2人はその事実を隠していたということです。また2人の銀行口座には数百万円の預金があり、高級ブランド品や貴金属を所持していたということです。
男は2025年9月、強盗未遂と傷害の疑いで逮捕され、その捜査中に生活保護費の不正受給が発覚しました。
警察は2人の認否を明らかにしていません。