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岡山・奈義町が住民の加齢性難聴を検査 県内初の試み 認知症などの予防へ

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 岡山県奈義町は、3日、65歳以上の住民を対象とした「加齢性難聴聴覚検査」を行いました。県内で初めての取り組みだということです。

 奈義町によりますと、聴力の低下と認知症・うつ病の発症には関連があると複数の研究で明らかになっているということです。聞こえづらさからコミュニケーションを取らなくなり、孤立を深めるのが原因の一つだとされているそうです。そこで町は、加齢による難聴を早期に発見し、認知症を防ごうと検査を実施しました。

 検査の枠組みは、岡山大学病院聴覚支援センターの片岡祐子准教授が監修しました。

 4日は午前8時から午前11時まで行われます。会場は奈義町保健相談センター(岡山・奈義町豊沢)です。

 町は、必要に応じて耳鼻咽喉科へつないだり、町が実施している「補聴器購入補助制度」を紹介したりするとしています。

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