教師によるSNSグループが女子児童の盗撮画像を共有したとされる事件で備前市の小学校教師の男が逮捕されたことを受け、岡山県教育委員会が県内の学校を点検し、隠しカメラなどは見つからなかったことが分かりました。
備前市の小学校教師の男が児童ポルノ禁止法違反などの疑いで逮捕されたことを受け、岡山県教委は11月27日、校内に隠しカメラなどがないか点検をするよう県内の公立学校に通知しました。
岡山市を除く26の市町村の公立学校と県立学校でトイレや更衣室、部室などを点検した結果、隠しカメラなどは見つからなかったということです。
岡山県教委の教職員課は「この結果が児童・生徒と保護者の安心に繋がればいいと思っております。引き続き再発防止に全力で努めてまいります」としています。
また、岡山市教委では今回の事件を受けての点検は行っていませんが、各校に日常的に点検するよう要請しているほか、不祥事防止のための研修を月1回行っているということです。