気象庁は8日、「高温に関する早期天候情報」を発表しました。12月17〜18日頃から、西日本の各地で12月としては「かなりの高温」になる可能性があるとしています。
中国地方は12月17日ごろから約5日間、かなりの高温(平年比+2.5℃以上となる確率が30%以上)になる可能性があります。
中国地方の向こう2週間の気温は寒気の影響を受けにくく、平年並か高い日が多く、17日ごろからはかなり高くなる可能性があります。農作物の管理などに注意してください。
四国地方は12月18日頃からの約5日間 かなりの高温(平年比+2.7℃以上となる確率が30%以上)になる可能性があります。
四国地方の向こう2週間の気温も寒気の影響を受けにくく、18日ごろからはかなり高くなる可能性があります。農作物の管理などに注意してください。
高松地方気象台によると、ビニールハウスや温室が高温になることが予想されます。ビニールのトンネルをかぶせて促成栽培を行っている場合、高温になることを想定した準備が必要です。
この高温が続いた後は、12月下旬以降は平年並みの気温になると予想されています。