新しく生まれ変わる「市民の台所」はどうなるのでしょうか?岡山市中心部にある県内唯一の小売市場、「岡ビル」の再開発計画案が明らかになりました。
岡山市議会建設委員会で明らかになったものです。 再開発が計画されているのは、岡ビルと岡ビルの南側の土地を合わせた「野田屋町一丁目2番3番地区」、約5600平方メートルです。
計画案によりますと、再開発ビルは地下1階・地上19階建ての複合商業施設で、1階と2階には食料品を中心とした店舗やレストランなどが設けられます。 また、3階以上には約300室を備えるホテルと、約200戸のマンションが別々の棟で建設される計画です。
岡ビルは1951年のオープン当時、食料品店などが80店ありましたが、現在は30店以下に減りました。 来年6月頃に都市計画決定され、2021年の着工を目指します。