7日、岡山市にある県営食肉地方卸売市場で岡山県産の黒毛和牛の初せりが行われ、1kg当たりの価格が2020年以降で最高値を更新しました。
初せりには仲卸業者や生産者ら約40人が訪れました。岡山県産の黒毛和牛15頭が出品され、新見市の哲多和牛牧場が生産した牛肉がこの日の最高値となる1kg当たり2905円で落札されました。(2025年の最高値は2786円/kg)
岡山県によると、記録が残る2020年以降の初せりとしては最も高いということです。
(落札した中山精肉店/中山洋輔 社長)
「いつもよりは高いが新春なのでご祝儀相場じゃないですけど」
落札された枝肉は総重量が約500kgあり、価格にすると140万円を超えます。
一方で、生産者を取り巻く環境は厳しさを増しています。
新型コロナ禍以降、飼料価格の高騰が続いているほか、2025年12月の子牛1頭当たりの岡山県の平均価格は約76万円と、1年前と比べて21万円値上がりしています。
(哲多和牛牧場/谷田宏 社長)
「生産費はかなり上がっている中で、このような高値でご購買いただき本当にありがたい。このような相場で1年続いてくれればいいなと思うが、山あり谷ありで頑張っていきたい」