岡山県浅口市の高校生が、地元の特産品を使ったおみやげを開発し、関係者らにお披露目しました。
(記者リポート)
「こちらのお菓子、見た目はとっても細いんですが、地元の名産品と愛情がたっぷり詰まっています」
浅口市の鴨方高校では、有志の生徒8人が、大学と連携し「ふるさとおこし探究ワークショップ」に取り組んでいます。
実践的な学びを通して地域に貢献しようと、中国学園大学の教授に指導を受けながら、地元の特産品を使ったおみやげを開発しました。
「パリポキそうめん」は、鴨方地区でさかんな手延べそうめんの製造過程で廃棄される麺の端の部分、「バチ」を揚げたお菓子です。
浅口市の新たな特産品として注目されている「三ツ山レモン」をまるごと粉末にして掛けています。ほどよい酸味や香りを出すために試行錯誤したそうです。
「鴨方そうめんフロランタンタルト」は、手延べそうめんのバチをフランスの伝統的なお菓子にアレンジしたものです。
試食した関係者は……。
(レモンの生産者)
「これはくせになるかも……レモン感がありますね」
(そうめんの生産者)
「調理が必要なくそのまま買ってすぐ食べていただけるので(そうめんに)より触れやすくなるのかな」
(関係者)
「浅口愛にあふれています」
生徒たちは2025年5月からアイデアの検討や商品の試食を重ねてきました。
(生徒)
「今まで苦労してきてよかったなって思いました」
(鴨方高校/田中優さん[3年])
「レモンもそうめんも、最初はまったく知らなかったので、岡山に対しての造詣が深くなったのもよかったと思いました」
開発したおみやげは、2月ごろからJR岡山駅構内で販売する予定です。