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飼育員になるには?餌代はどれくらい? 動物園の飼育員に聞いてみた【みんなのハテナ】

 Park KSBアプリに寄せられた疑問をもとにお伝えする「みんなのハテナ」。今回のテーマは、「動物園」です。視聴者の皆さんからは、「餌代はいくら?」「飼育が難しい動物は?」などの疑問が寄せられました。岡山市の池田動物園で聞いてきました。

 岡山市北区京山の池田動物園です。池田動物園は、1953年に日本初の民間経営の動物園「池田産業動物園」として開園しました。

 1962年に「池田動物園」に名称を変更し、現在では、84種、約360の動物が飼育されています。

 今回、疑問に答えてくれるのは、キリンやチンパンジーなどを担当しているベテラン飼育員、清水拓矢さんです。

餌代はどのくらい?(津山市 ばあば 68歳)

(池田動物園/清水拓矢 飼育員)
「たくさんの動物たちがいてお肉とか魚、干し草なんかをあげてるんですけど、一カ月に約140万円~150万円ぐらい餌代が掛かっています」

 肉や魚、野菜に果物、毎日、大量の食材が必要です。飼育員が、動物たちの健康を気遣い、食べやすいようにカットしてあげるなど工夫しながら与えているそうです。

餌代が一番掛かる動物は?(高松市 とも 57歳)

(池田動物園/清水拓矢 飼育員)
「一番、餌代が掛かるのはチンパンジーです。野生のチンパンジーなんかは約200種類以上の自分の食べ物を食べますので、飼育下でもいろんな野菜、果物をあげているっていうのが理由になります」

 チンパンジーのトムとレーナは、リンゴやバナナ、ミカンが大好きということです。1頭、1日当たり2000円~3000円掛かるそうです。

飼育が難しい動物は?(高松市 あかんたれ 63歳)

(池田動物園/清水拓矢 飼育員)
「どの動物も飼育は難しいと思っています。言葉をしゃべらないので、異変があったり、調子が悪かったりしたら早めに見つけなきゃいけないっていうのがすごく難しいですね」

 清水さんによりますと、大きな動物は近付きにくいし、小さい動物はちょっとしたことでもダメージが大きいということで、どの動物も飼育が難しいということです。

動物たちはどこから?(倉敷市 あっき 35歳)

(池田動物園/清水拓矢 飼育員)
「今いる動物たちは、ほとんど全国の動物園や水族館で生まれた動物たちが多かったり、あとは池田動物園で生まれた動物たちがほとんどです」

 人気者のカピバラ。2022年、徳島県の動物園からやって来たメスの「うず」から、双子の赤ちゃん「こう」と「ふく」が生まれました。

飼育員になるには?(高松市 ムァッオッ 37歳)

(池田動物園/清水拓矢 飼育員)
「動物が好きっていうのがあった方がいいかなと思っています。専門学校や大学に行って勉強していろんな知識を身に付けたらいいかなと思っています」

 小さなころから動物が好きだったという清水さん。高校の時に飼育員になることを決心し、専門学校で学んだ後、池田動物園に就職したそうです。毎日動物に接することができ、充実しているということです。

 皆さんもゴールデンウィークにかわいい動物たちに会いに行ってみてはどうでしょうか。

(2026年4月23日放送「News Park KSB」より)

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