高松北中学校で2025年、英語のテスト中に外国語指導助手、「ALT」の男性から体を触られたと複数の女子生徒が訴えていることがわかりました。
香川県教育委員会によりますと、ALTの男性は、福岡県の人材派遣会社から派遣され、2025年度は高松北中学校で別の教諭とともに英語の授業を担当していました。
2025年、男性が生徒とマンツーマンで行ったスピーキングのテスト中に、男性から体を触れられたと女子生徒から学校に相談がありました。
これを受けて学校が調べたところ複数の女子生徒が男性に体を触られたと訴えていることがわかりました。中には胸を触られたと訴える生徒もいました。
県教委から連絡を受けた派遣会社の聞き取りに対し、男性は「意図的な接触はなかった」としていますが、「生徒との距離が近かったため身体的接触が生じた可能性は否定できない」と話しているということです。
派遣会社は生徒と距離感などの面で重大な問題があったとして男性との契約を解除し、2026年1月に退職しました。
「この件についてこれ以上聞かれたくない」と話す生徒もいることから、県教委は警察に刑事告発はしない方針です。
今回の問題を受けて香川県教委はテストは複数の教師で行うなど、生徒が安心して取り組める環境を整えたいとしています。