岡山県南部に位置する人工の湖「児島湖」の環境保全対策を考える協議会の総会が21日、開かれました。
会議資料とともに用意されたのは……
(岡山県の担当者)
「児島湖で採れたテナガエビのから揚げを準備しております。ウナギに次いで単価が高い水産物として、年間3tほど漁獲されています」
(参加者)
「(インタビューの)マイクはいらないからビールがほしい。本当おいしいね。(Q.お酒に合いそうですか?)だから持って帰るって言ったのに」
岡山県や児島湖流域の市町、環境や漁業に関わる民間団体などが参加する協議会です。県の担当者が、児島湖の水質や環境改善の取り組み状況を説明しました。
報告によりますと、有機物などによる水の汚れを示す指標「COD」はこの20年で約20%改善したものの、環境基本法が人の健康保護などの観点から望ましいとしている「環境基準」は達成できていません。
2018年からは、水質改善のためプランクトンなどを食べる「テナガエビ」を増やす実証実験に取り組んでいます。
協議会は2026年で40年を迎え、8月には9期目となる「湖沼水質保全計画」の策定に向けて検討会を開く予定です。
(岡山県環境管理課/河辺尚佳 課長)
「テナガエビをはじめとする水産資源であるとか児島湖に関心を持っていただけるように、そして水質改善につながるように皆さんに訴えかけて協力を得ていきたい」