岡山を代表する「カキ」の産地・備前市の日生地区で18日、地元の中学生が自分たちで育てたカキを洗って選別し、試食しました。
(生徒)
「硬いです、めっちゃ楽しい」
備前市日生地区の基幹産業、カキの養殖について地元の中学生らに学んでもらおうと、毎年行われている体験学習です。
日生中学校の1年生と岡山学芸館高校の2年生合わせて49人が参加しました。
カキは、2025年5月に生徒が種付けしたものです。300~400kgほどを水揚げしました。
(日生町漁業協同組合/天倉辰己 専務理事)
「日生の方も沖合いの漁場のカキは広島と変わらないくらい。去年の2割3割くらいの量しか取れてない。皆さんのしていただいたカキは、漁師さんいわくは出来がいい。カキのお腹のところ筋のようなしわができるんですけど、それが見える。おいしい証しですね」
カキを洗浄した後、選別して箱に詰めるまでを体験しました。最後に昼ご飯を兼ねてカキを焼いて試食しました。
(参加した生徒は―)
「たくさん苦労したのでおいしく感じます」
「カキのできる過程も知れて、バーベキューもできて楽しい。自分の中でもカキを大切にしていきたい」
(日生町漁業協同組合/天倉辰己 専務理事)
「海の恵みっていうのを堪能してもらって、日生がいい町だなぁということを実感してもらいたい」
岡山県によりますと、2025年11月と12月の県内の養殖カキの生産量は前の年の同じ時期と比べて7割以上減り、生産額は6割ほど減りました。
瀬戸内海での養殖カキの大量死を受けて、一部でカキのイベントが中止となるなか、「ひなせかき祭」は、予定通り2月22日に行われます。