岡山市の回転寿司店で16日、「幻の高級魚」とも言われるクエの解体ショーが行われました。
氷から姿を現したクエ。まな板に載せるのも大人2人がかりです!
(記者リポート)
「こちらが今回解体されるクエです。幻の魚と言われていますが、まな板からはみ出すほどの大きさがあります」
岡山市の回転寿司店が企画したクエの解体ショー。おいしさや価値を伝えようと初めて行われました。
10kgを超えると珍しいそうですが、今回のクエは、なんと約32kg! 長さは1m25cmです。
(瀬戸内回転寿司 旬や/汐田充薫 店長)
「養殖ですと10kg、15kgくらいかな、それくらいが限界になってきます。天然物でこの分があがってくるのは、なかなかこっちでは珍しい」
クエは骨や皮が非常に硬く、頭を落とすのに使うのは電動のこぎりです。
脂がのってずっしりと重みのある身を豪快に捌いていきます。
クエは、大きくなればなるほど、繊維の隅々まで脂が行きわたって、旨味が増していくと言われています。
30kgを超える今回のクエは担当者も「別次元」と語ります。
(日野田圭祐リポート)
「白身魚特有の淡泊さはあるのですが、上品な脂の感じがしてとてもおいしいです」
捌きたてのクエは、早速握り寿司に。普段は1貫935円のところ、解体ショーを見た人には特別に539円で提供されました。
(食べた人は―)
「白身なんですけど濃厚でおいしいです」
「あっさりしているのに脂がのっているというかすごくおいしい」