岡山県は4日、3月に公表した2023年度の「岡山県県民経済計算」の推計結果に誤りがあったと発表しました。入力数値に誤りがあり、修正は580カ所に及びます。
「岡山県県民経済計算」は県の経済規模などを示し、国のGDPの岡山県版とも言えるものです。県や市町村が施策を決める際に参考にするデータの1つで、県のホームページに加え内閣府のホームページにも掲載されています。
誤りがあったのは「専門・科学技術、業務支援サービス業」の推計に用いる従業者数です。2万9747人とすべきところ誤って94人としていました。このミスにより、修正は「県内産出額」「県内総生産」「実質経済成長率」などの580カ所に及びます。
7月に推計結果を産業別に分析しようとした担当者が、県内総生産の10年前と比較した伸び率が全国と比べ極端に低いことに疑問を持ち調べたところ、ミスが発覚したということです。
基礎資料となる経済センサス活動調査のエクセル表から数値を転記する際、1段上にある別の産業のデータを誤って入力したのが原因でした。
岡山県はデータ更新後の推計結果の確認に加え、基礎資料からデータ入力する際もチェック体制を強化するなど再発防止に努めるとしています。