JA香川県は2026年に収穫する香川県産コシヒカリ60kg当たりの「仮渡金」を、2025年より約3割、8100円安い1万8000円としました。
「仮渡金」は、農家がJAにコメを出荷した際に代金の一部として一時的に支払われる前払い金のことで、各都道府県のJAが米の品種ごとに設定します。
2027年6月のコメの在庫量が過去最大を見込まれていて、新米の価格が不透明なことなどからこの額になりました。
2026年の仮渡金は、米の生産から流通までにかかる費用の目安、いわゆる「コスト指標」を2500円ほど下回っています。
JAから説明を受けた農家から不安の声が上がっていました。
(JA香川県の担当者)
「こちらの価格に何らかの追加をさせていただいて、このコスト指標の2万535円に近づけたい」
JA香川県は今後適正な価格設定や県産米の消費拡大に取り組み、コメ農家の収入確保に努めたいとしています。