高松空襲を経験した男性が15日、高松市の小学校で戦争の悲惨さ、平和の大切さを訴えました。
高松市立古高松小学校で講演したのは、池田實さん、88歳です。池田さんは、7歳の時に高松空襲を経験しました。
(池田實さん)
「B29がブワーンブワーンとすごい音を立てて、空の上を飛んでいましたし、ドスーン、ガターン、バーンといって爆弾が落ちるような音がしていた」
1945年7月4日未明。高松市で空襲があり、1359人が命を落としました。
(池田實さん)
「高松市内は火の海になりまして、ものすごい炎で真っ赤になりました。88年間の人生で一番長い1日でした」
池田さんは戦争の記憶を風化させず、平和の尊さをつないでほしいと訴えました。
(児童)
「教科書で勉強するのと、本当に体験された方の話を聞くのとでは全然言葉の重みが違うので、これからこの話をいろんな人に伝えて戦争がなくなることを願うだけでなく(平和を)実現していこうと思います」