JR四国が18日、瀬戸大橋の上で列車が立ち往生した想定で乗客を避難させる訓練を行いました。
2024年11月、高松発・岡山行きの快速マリンライナーが瀬戸大橋の上で立ち往生し、乗客150人が約6時間閉じ込められました。
18日午前0時30分から行われた訓練には、JR四国とJR西日本などから約100人が参加しました。
JR宇多津駅の構内を瀬戸大橋の上と想定し、故障した列車に「救援列車」を横付けします。そして非常用の「渡り板」を使って乗客を誘導します。
乗務員らは渡り板に取り付けたロープにゆるみがないかなどを確認しながら乗客を救援列車に誘導しました。
続いて瀬戸大橋の上に移動し、車内に閉じ込められた乗客に対応する訓練を行いました。
車内灯やエアコンが停止した車内に閉じ込められた約60人の乗客の中には、外国人や熱中症になった乗客もいる想定です。
救援列車で駆け付けた係員は乗客一人一人に声をかけ、健康状態などを確認しました。
(JR四国/四之宮和幸 社長)
「お客様の救済を何より最優先して取り組むことが改めて従業員の間で再認識されたと思う。この訓練を生かして今後何か発生したときにはスムーズにお客様の救済に努めたい」