鳥取県米子市の女性(87)の息子になりすまして、女性から現金100万円をだまし取ろうとしたとして、受け子役の男(36・大阪府守口市 無職)、リクルーター兼監視役の男(22・大阪市中央区 飲食業)、リクルーター役の男(43・大阪市中央区 飲食業)が、詐欺未遂の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、2026年6月30日から7月1日にかけて氏名不詳者らが女性に複数回電話をかけ、「不貞行為の慰謝料(中絶費用)名目で至急現金を必要としている」「弁護士の助手に現金を渡してほしい」などとうそを言いました。
そして7月1日、弁護士の助手になりすました受け子役の無職の男(36)が、岡山市南区箕島の駐車場で現金100万円をだまし取ろうとした疑いが持たれています。
別の特殊詐欺事件で警戒中の警察官に、鳥取から訪れた女性が道を尋ねたことから犯行が分かり、7月1日、受け子役の男を現行犯逮捕しました。
警察が受け子役の男を取り調べ、10月14日にリクルーター兼監視役の男(22)を、10月15日にリクルーターの男(43)を逮捕しました。
警察の調べに対して、受け子役の男は「名前を知らない上の人の指示で、弁護士の代理と身分を偽ってお金を回収しようとしていたことに間違いない」と容疑を認めています。リクルーター兼監視役の男は「全く身に覚えがない」と容疑を否認しています。リクルーター役の男は、黙秘しているということです。
警察は、匿名流動型犯罪グループいわゆる「トクリュウ」による犯行とみて捜査を進めています。