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人手不足の建設業界 3Dプリンター活用で効率化へ「費用対効果を考えればやる価値はある」 岡山市

 人手不足が深刻化する建設業界では、限られた人員で効率的に作業を進めるため3Dプリンターを活用しています。

(松木梨菜リポート)
「こちらのコンクリートのパーツ、この部分が階段になるものなんですが、全て3Dプリンターで作られたものなんです」

 岡山市北区の旭川の堤防整備工事。国土交通省からの発注を受け、岡山市に本社を置くゼネコン荒木組が工事をしています。階段の整備で建設用3Dプリンターを導入しました。

(荒木組/櫻田裕大さん)
「従来工法であれば12日。今回の3Dプリンター工法であれば2日で終わってます」

 これまでの工事では、現場で型枠を組み立てコンクリートを流し込む作業などが必要でしたが、3Dプリンターを使うと3次元データをもとに完成させた階段を搬入して設置するため、工事の期間は従来の12日から2日に短縮され、施工に必要な人員も従来の半分以下になるそうです。

 最新技術を導入した背景には慢性的な人手不足があります。岡山労働局によると、建設関連職種の8月の有効求人倍率は4.51倍と人手不足が顕著となっています。

(荒木組/櫻田裕大さん)
「人手不足が問題にはなってますけど、その分施工量はかわってませんので、その分、省力化・省人化して効率化することが大事」

 老朽化が課題となっているインフラの改修工事も増えているため、作業の効率化に期待を寄せています。

(荒木組/櫻田裕大さん)
「災害復旧などの緊急を要する工事でも役立つと思ってます。少しコストはかかるんですけど、費用対効果を考えればやる価値はあると思います。期待してます」

KSB 報道
執筆:KSB報道
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