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「もう、いられない」1月の地震に続き大雨でも“孤立集落”に 住民全員が集団避難へ

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 能登半島を襲った豪雨で孤立集落となった地区209人の住民全員の集団避難が決まりました。孤立が続く石川県輪島市七浦地区にANNのカメラが入りました。

 能登半島北西部に位置する輪島市七浦は21日からの豪雨で道路が寸断され、「孤立状態」が続いています。

 集落では209人の住人が避難していました。

 七浦は1月に発生した地震でも孤立集落となり、およそ2週間にわたって外部との往来ができない状態が続いていました。

 通信手段が遮断され、電気も水道も使えない避難生活。住民の大半が高齢者で長期の孤立は危険なことから、地区の代表らが話し合い、209人の住人全員で安全な地区に避難することが決まったということです。

住民 「(Q.あす以降は皆さんで一緒に避難される)つもりです。もういられない。暗い中には。暗くて水のない中には。地震でちょっと頑張って、やっと抜けて。もうこんな経験したくないと思っていたらまた起きたので…」

 集団避難は26日の午前9時から始まるということです。

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