アメリカのブリンケン国務長官は韓国の趙兌烈(チョ・テヨル)外相と電話会談し、尹(ユン)大統領による「非常戒厳」に懸念を表明しました。
アメリカ国務省によりますと、ブリンケン国務長官は5日、韓国の趙外相との電話会談で尹大統領が一時、「非常戒厳」を宣言したことについて深刻な懸念を表明し、国会の議決によって解除したことを歓迎すると伝えました。
ブリンケン長官は韓国の民主主義の回復力を信頼し、民主的なプロセスが成功することを期待すると述べました。
また、日米韓3カ国の強固なパートナーシップの進展を再確認し、米韓同盟に対するいかなる挑発や脅威に対しても韓国とともに立ち向かっていくとしています。