闇バイトの疑いがある求人の掲載が指摘されたことを受け、求人アプリを運営する「タイミー」が会社側の募集情報を掲載する前にすべてをチェックするなど対策の強化を発表しました。
タイミー 小川嶺代表取締役 「不適切な案件に関して掲載されたこと自体は事実になりますし、その件については大変、重く受け止めております」
短時間や単発の仕事のマッチングサービスを提供するタイミーは6日、自社が運営する求人募集アプリに不適切な掲載があったとして、不正な利用を防ぐ新たな対策を開始したと発表しました。
これまでは事業者の実体が確認できていない段階でも求人情報を掲載していましたが、今後は実体が確認できない場合は掲載しないということです。
また、掲載前のすべての募集情報を確認するほか、個人情報の不正利用を防ぐため、働く人が勤務を開始するまで事業者に電話番号を知らせないとしています。
いわゆる「スキマバイト」の求人を巡っては、闇バイトの募集が掲載された疑いがあると指摘されていました。