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茨城・鉾田市の井戸水からPFAS 最大で暫定基準値の15倍超 先月の県と市の調査

社会

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 茨城県鉾田市で、有害性が指摘されている有機フッ素化合物=PFASが暫定基準値の最大15倍超検出された井戸があったことが分かりました。

 茨城県と鉾田市は先月、鉾田川流域の7つの井戸で有機フッ素化合物=PFASの一種「PFOS」「PFOA」を調査しました。

 14日、その結果が公表され、7つの井戸のうちの4つで国が暫定基準値とする1リットルあたり50ナノグラムを超える量が検出されたことが分かりました。

 最大で暫定基準値の15倍を超えた井戸水もあったということです。

 県と市は暫定基準値を超えた井戸の半径500メートル以内に住む住民に井戸水の使用を控え、水道水に切り替えるよう呼び掛けています。

 また、井戸水についても暫定基準値を超えた井戸の周囲にも範囲を広げ、追加の調査を行うということです。

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