デンマークの自治領グリーンランドを巡り、自治政府のエーエデ首相は13日、トランプ次期政権との対話を始める用意があると述べました。
アメリカのトランプ次期大統領が購入に意欲を示しているグリーンランドの自治政府のエーエデ首相は13日、防衛や鉱業資源の探査などでアメリカとの関係強化を検討していると述べました。
また、政府はアメリカと協力する方法を模索し、次期トランプ政権と対話を始める用意があると話しました。
一方で、どのように対話を進めるかは、次期政権次第だとも強調しました。
エーエデ首相は10日の会見で、「私たちはデンマーク人にもアメリカ人にもなりたくない」としてトランプ氏の主張に応じない考えを示していました。