関東で相次いだ強盗事件の実行役に対し、闇バイトを紹介したとしてリクルート役とみられる男が逮捕されました。
韓国籍の白康平容疑者（26）は去年9月、さいたま市で起きた住宅強盗事件の実行役とされる渡辺陸被告（25）に対し、闇バイトを紹介した疑いが持たれています。
警察によりますと、白容疑者は「2時間程度で終わる案件」「報酬5万円」などとSNSで募集し、指示役に取り次いだということです。
白容疑者は渡辺被告に「保証金」として5000円を送金させていて、案件を実行した後に報酬を支払う約束をしていました。
白容疑者が紹介した指示役と渡辺被告の連絡はその後、途絶え、渡辺被告は別の指示役から住宅強盗を指示されたということです。
取り調べに対して「闇バイトは募集していない」と容疑を否認しています。
警察は白容疑者が別の強盗事件について、リクルート役をしていた可能性も視野に調べています。
