トランプ氏のアメリカ大統領就任を受け、ウクライナのゼレンスキー大統領はトランプ氏が「長期的かつ公正な平和を達成できる」と期待感を示しました。
ゼレンスキー大統領は20日、SNSで、大統領に就任したトランプ氏について「常に決断力がある」と評価しました。
「トランプ大統領の力による平和政策がアメリカのリーダーシップを強化し、最優先事項である長期的かつ公正な平和を達成する機会を提供する」と期待を示し、アメリカと協力する準備があると述べました。
一方、デンマークのフレデリクセン首相も「大西洋を越えた強力な協力関係を継続することを期待しています。共に、平和、安全保障、両国の繁栄のために努力していきましょう」と述べ、トランプ氏の大統領就任を祝いました。
トランプ氏はデンマーク自治領グリーンランドの購入に意欲を示していて、フレデリクセン首相は「グリーンランドは売り物ではない」などとして拒否しています。
EU＝欧州委員会のフォンデアライエン委員長も「EUはあなたと緊密に協力してグローバルな課題に取り組むことを心待ちにしています」と述べ、社会の繁栄や安全保障の強化に向けて連携を呼び掛けました。
