東京・足立区の都営アパートの一室で、50代くらいの男性2人の遺体が見つかりました。警視庁は、2人がこの部屋に住む兄弟とみて調べています。
25日正午すぎ、足立区西保木間の都営アパートで、住人の男性から「近くの部屋のポストに新聞が1週間分くらいたまっている」と110番通報がありました。
警察官が駆け付けると、アパートの一室で男性2人が死んでいるのが見つかりました。
一人は玄関付近で金具にロープをかけて首をつり、もう一人は居間で仰向けになって死亡していたということです。
警視庁によりますと、この部屋には50歳と52歳の兄弟が住んでいて、いずれも連絡が取れていません。
2人に外傷はなく、部屋は玄関も窓も施錠されていたことから、警視庁は事件性はないとみて、2人の身元の確認を急ぐとともに死亡した状況を詳しく調べています。
