小学生から高校生までが自分たちで制作したロボットの競技大会が、高松市で開かれました。
人工知能やロボット工学の担い手を育てようと、毎年開かれている「ロボカップジュニア」の四国ブロック大会です。四国の小・中・高校生15チーム約30人が参加しました。
大会は、プログラミングされた自立型ロボットによるサッカー競技と災害救助ミッションを制限時間内にクリアする競技の2種目で行われました。
ボールからの赤外線を感知して相手のゴールを狙う「サッカー」競技、線に沿って進みながら、災害救助を想定して、障害物を避けたり被災者に見立てたマーカーを見つけたりする「レスキュー」競技です。
参加チームは、3月に愛知県で行われる日本大会や7月にブラジルで行われる世界大会を目指して、熱い戦いを繰り広げていました。