2万リットルの灯油を運搬中の大型タンクローリー。一歩間違えたら大惨事になるところでした。
タンクローリーの運転手は3車線道路の真ん中を走行中でした。
信号が青に変わり発進した、その直後。突然、左から白い車がウィンカーを出さずに車線変更してきました。
すると、再び左車線へ。急に割り込まれた軽自動車は思わずブレーキを掛けました。
その後、数十メートル走ったところで前を走る白い車が突然、ブレーキを踏み、減速。左車線に移動しながら、また減速。タンクローリーと接触寸前です。
さらに、窓から身を乗り出しタンクローリーに向かって何か言っているようです。
タンクローリーの運転手 「大声で何かを叫んでいるのは分かりました。危険だったのでクラクションを鳴らしたんですけど、その件で怒ってあおり運転につながったんだなと」
白い車はその後、加速して走り去っていきました。
男性が運転していたのは大型のタンクローリー。2万リットルもの灯油の運搬中でした。
タンクローリーの運転手 「積んでいるものが灯油などの危険物なので、これが事故で道路にまかれてしまったら大惨事になる。絶対なくしてほしい」
男性は警察に被害届を提出したということです。