アメリカの首都ワシントン近郊の上空で旅客機と軍用ヘリが衝突し、一部が近くの川に墜落しました。アメリカメディアによりますと、これまでに2人の遺体が確認されています。
FAA=アメリカ連邦航空局によりますと、カンザス州ウィチタを出発したアメリカン航空の小型民間旅客機が29日、ワシントン近郊の上空で軍用ヘリと衝突し、空港付近のポトマック川に墜落しました。
アメリカン航空によりますと、旅客機には乗客60人と乗員4人が乗っていました。
一方、軍用ヘリ「ブラックホーク」には陸軍兵士3人が搭乗していたということです。
アメリカメディアはこれまでに水中から2人の遺体が引き揚げられたと報じています。
在米日本大使館は「これまでに日本人の被害は確認されていないが、引き続き情報収集を続ける」としています。
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