中国発の生成AI「DeepSeek」のデータの取り扱いについて懸念の声が出ている点で、中国外務省は「企業に違法なデータ収集を要求することはない」と反論しました。
ロイター通信によりますと、DeepSeekに関してはデータの取り扱いへの懸念からイタリアでダウンロードが規制されるなど、一部の国で懸念の声が上がっています。
この懸念について、中国外務省は「企業の問題は企業に確認してほしい」としながらも、一般論として「中国は企業や個人に対して違法なデータの収集や保存を要求したことはなく、今後も要求することはない」と反論しました。
「中国政府はデータのプライバシーとセキュリティーを重視し、法律で保護している」と強調しています。