強烈な寒波の影響で各地で大雪による被害が続いていることから、林官房長官は防災・気象情報に留意し除雪作業中などの事故防止に備えるように改めて呼び掛けました。
林官房長官 「大雪が予想される地域では最新の防災・気象情報に留意し、不要不急の外出を控える、除雪作業を行う場合は1人では行わず、ご家族やご近所の方に声を掛けるなどして事故防止に十分に注意して行っていただくように」
今回の大雪によって6日午前9時時点で死者は1人、重傷者は4人で、建物の被害も起きているほか、約790戸で停電しています。
また、高速道路の38区間で通行止めとなり、鉄道24路線で運転を見合わせ、航空便は5日に134便が欠航するなどの影響も出ています。
林長官は地方自治体と連携して大雪に関する情報提供やライフラインや交通の確保に努めると強調しました。
