連合は6日の中央総決起集会で各労働組合に春の労使交渉で5%以上の賃上げなどを求めるように呼び掛けました。
連合は6日、東京・千代田区で開かれた中央総決起集会で春闘の開始を宣言し、それぞれの労働組合に「ベースアップ」と「定期昇給分」を合わせた5%以上の賃上げを求め、中小企業については、それを上回る6%以上の賃上げを要求するように呼び掛けました。
約1100人が集会に参加し、連合の芳野友子会長は「これまで社会を覆ってきた給料なんて上がらないという後ろ向きの常識が本当に変わる。今は、その瀬戸際」と訴えました。