今年の夏に開催される「TICAD(アフリカ開発会議)」まで200日を切り、横浜市のみなとみらいでアフリカの文化を楽しめるイベントが行われました。
日本の琴を思わせるような繊細な音を奏でる弦楽器は、西アフリカの「コラ」という伝統楽器です。
横浜市は今年8月に開催される第9回アフリカ開発会議に先駆け、アフリカの文化を楽しんでもらおうとみなとみらいの商業施設でイベントを企画しました。
ステージ上では、アフリカの生地を使った鮮やかな着物のファッションショーが行われ、日本とアフリカの斬新なコラボ着物が披露されました。
会場内では、南アフリカワインなどの特産品が並んだほか、貧困や飢餓問題へのチャリティープロジェクトを立ち上げた横浜商業高校の生徒たちも参加し、「アフリカ布」のハギレで作った小物を販売するなど来場者の興味をひき付けていました。
第9回アフリカ開発会議は8月20日から3日間、横浜市で行われます。