トランプ政権の関税政策をきっかけに、「安全資産」とされる金の価格が上昇し史上最高値を更新しています。
鉄鋼とアルミニウムへの25％の関税や「相互関税」など、トランプ政権の関税政策で世界経済の先行きへの不透明感が広がっています。
こうしたなか、「安全資産」とされる金への需要が高まり、ニューヨーク金先物市場の10日の取引では、金の価格が1オンス＝2930ドル台に上昇し、一時、史上最高値を更新しました。
市場関係者からは今後、1オンス＝3000ドルに迫るとの見方も出ています。
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