10日の東京株式市場の日経平均株価は2営業日ぶりに小幅に反発しました。
午前中の取引では、先週末のニューヨーク株式市場で主要な株価指数がそろって下落したことやトランプ政権による関税政策の先行きの不透明感から、売りが広がりました。
しかし、売りが一巡した後は好決算企業の株が買われるなどして一時、100円以上、上昇しました。
この日の終値は先週末より14円高い3万8801円でした。
外国為替市場も「トランプ関税」が景気に与える影響などを巡って売り買いが交錯し、1ドル=152円を挟む展開となりました。
10日午後4時現在、151円台後半で推移しています。